経鼻内視鏡検査

経鼻内視鏡検査について

多くの医療機関では内視鏡検査(胃カメラ)は口から挿入しますが、のどを通過するときに違和感があり飲みにくいものです。
それを軽減するために細い内視鏡機器が開発されております。その機器は細いために鼻から挿入することが可能になっており患者様の負担が軽くなりました。当院では経鼻内視鏡検査を推奨しており当院長はそのスペシャリストとメディア等で取り上げられております。

機器の紹介

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通常の機器より細いことがわかります。

患者様の声

いつ入ったのかわからないくらい痛みがありませんでした。これからは西村内科クリニックしかきません。 (35歳男性)

現在の検査レベルのご紹介

平成27年1月28日に、名古屋市内の診療所では最も早く、レーザー光源対応の経鼻内視鏡を導入しました。
これは、胃の中は真っ暗なので、内視鏡検査を行う場合には、光源から光を出して、胃の中を明るくする必要があります。従来の内視鏡では、キセノン光源から出す白色光で観察しますが、様々な画像処理を駆使しても、粘膜表層の微細な血管を高解像度で描出することが容易ではありません。
レーザー内視鏡では、レーザー光源からは2種類の波長のレーザー光を出すことができます。白色光用レーザーは、蛍光体を発光させて、通常の観察に適した白色光を出すために使われます。狭帯域光(波長が短く、スペクトル幅が狭い光)用レーザーは、粘膜表層の微細な血管やわずかな凹凸などの情報を得るために使用します。
2種類のレーザー光の発光強度比を変え、画像処理を行うことによって、粘膜表層の微細な血管などの観察が容易となり、がんなどの病変の視認性が向上しました。平成26年10月には、この最先端の内視鏡システムに、レーザー光対応の経鼻内視鏡も加わりました。

経鼻内視鏡検査でわかる病例のご紹介

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