不活化ポリオについて

Q.ポリオのワクチン接種が今年の9月から変わったと聞きました。具体的にどのように変わったのでしょうか? (瑞穂区29歳)

A. 従来は、生ワクチンを春と秋の2回、保健所で集団接種をしていました。生ワクチンのため、約200万回接種当たり1人の頻度で弛緩性麻痺が発症していました。そこで、平成24年8月31日に生ワクチンによる定期接種は終了し、9月1日から不活化ワクチンによる定期接種が開始されました。
接種回数が4回に増え、接種方法も経口接種から皮下注射になりました。また、接種場所も、保健所から指定医療機関(病院・診療所)に変更となりました。11月頃には三種混合ワクチンに不活化ポリオワクチンの加わった四種混合ワクチンの接種も始まります。
ワクチンの変更により、接種のスケジュールがわかりにくくなっていますので、接種前に必ずかかりつけ医に相談するようにしてください。

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