インフルエンザ予防接種について

Q. 昨年の冬、娘がインフルエンザに罹り、家族全員にうつってしまいました。70歳の母は入院もしました。
昨年は誰もワクチンをうっていませんでしたが、今年は家族でうった方が良いでしょうか。
(昭和区 43歳)

A. 65歳以上の人や、呼吸器疾患、慢性心不全、糖尿病等などの基礎疾患がある人は、重症化する恐れがあるので、ワクチンによる予防を強くお勧めします。
また、このような人への感染を防ぐため、同居している人もワクチンを接種した方が良いでしょう。
ワクチンの効果は、接種後2週間ほどで現れ始め、約1ヶ月後までにピークに達し、半年近く持続します。
日本における流行時期が12月から3月で、1月下旬から2月上旬に流行のピークを迎えることを考えると、遅くとも12月中旬頃までにはワクチン接種を終えておく必要があります。
13歳以上では殆ど基礎免疫ができているので1回接種で十分ですが、13歳未満では基礎免疫ができていないので、2回接種(3~4週間隔が最適)が必要になります。

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